「第8回アジア栄養士会議(ACD 2022)」マリー秋沢が発表
8月19日(金)~21日(日)にパシフィコ横浜で開催される、
「第8回アジア栄養士会議(ACD 2022)」。
4年に一度の開催で、日本では初めての開催となり、アジアの栄養士が一同に介する会議です。その会議にこの度、ポスターセッションで、
「A Key to Japanese Peoples’ Longevity」「日本人の長寿の鍵」というタイトルで発表致します。日時は、8月19日(金)の15時半〜ですので、
栄養士、管理栄養士の方で会議に出席される方がいらっしゃれば、是非、いらしてください。
「A Key to Japanese People’s Longevity」の内容はこんな感じ。
1978年以降、日本人は魚、大豆、肉のたんぱく質の摂取量がピークに達し、このころから日本は一気に長寿の国となりました。もともと我々に身近であった大豆や魚のたんぱく質と、西洋から紹介された肉が日本人の食事のスタンダードとなったのです。
元々、沖縄の食事は大豆製品、魚介類はもちろんのこと、豚をよく食べていました。まさに、長寿食に相応しい食事の形態ですね。沖縄の人たちは、昔から理想的な食事を実践していたのですね。
たんぱく質をしっかり食べること、というのは我々の長生きの鍵なんです。お野菜も勿論、たくさん食べた上で、満遍なくたんぱく質も摂取する、ということなのですが。
ところが!大変。近年、日本人のたんぱく質摂取量はガタンと落ちて、戦後最悪、と言われています。これは、一時期、メタボ対策、ということで肉を食べることを控える動きが目立ち、(2003年〜)大豆製品や魚離れも進んだからではないか?とも言われています。
皆さん、お豆腐や納豆などの大豆製品や、お魚もお肉同様、しっかり食べましょう!!!(^ ^)
日本には、元々、バラエティに飛んだ食材が豊富に揃っており、1日30品目食べましょう!とつい最近まで言われていたほど。
いろんなたんぱく質をしっかり食べて、みんなで100歳まで生きましょうね。
●プログラムについて詳しく見る(日本語)